営業幹部 次長 M・U
入社して感じたことを教えてください
当社で5年経ちますが、入社する前は投資用不動産の営業をしていました。 今と同じ電話営業をおこない非常に厳しい職場でした。 正直に言いますと当社に入りイメージしていたほどキツくない」というのが最初の印象です。
組織を持つようになってからは、上手くいかないことも多く大変な時期もありました。 入社9カ月目で4名の部下を預かったのですが、学んだことは「心を動かさないと、人は動かない」ということです。 何か指示を出したり頼んだりするときには、その背景を理解してもらえるよう努めています。 自分だけがいくら頑張ったところで、人を動かすことなんてできないということを知りました。
仕事で嬉しさを感じるのはどんなときですか?
当社に入社し2カ月目に入ったころ、当時の上司が自分を犠牲にしてでも部下のために動く姿を見て、私もそんな風になりたいと思いました。 今でもそのときに受けた感動は残っていて私の根底にあります。 とにかく部下が電話営業で成果を上げて、喜びを得て仕事をしてほしいと本気で思っています。
自分の部下が巣立ち、活躍するようになったときが一番嬉しいです。 私もまだ若いですが、部下は自分の分身というか子供のような存在で育てることに誇りを持っています。 周囲からその部下が高い評価を受ければ、これほど嬉しいことはありません。
例えば、成果が上がらない部下の理由が理解できないことがあります。 そんなときは一歩下がって、客観的に見るように心掛けています。 そうすると、見えていなかったウィークポイントが見えてきてそれを伝え支援していき、 良い結果が出てくるとやっぱり嬉しいです。
営業という仕事のやりがいは、どんなところにあると思いますか?
成果を上げ、役職があがっていくと発言権が増します。 周囲から信用・信頼が得られれば、会社を変えていくことだってできる。 成果がしっかりと評価される社風なので、積極性と上昇志向のある人には、大きなやり甲斐が仕組み化されているところに魅力を感じるのではないでしょうか。
どんな人と一緒に仕事がしたいですか?
分かりやすく言うなら、「部活を本気で楽しめる人」ですね。 チームとして全体で同じ方向に向かい、高め合いながら突き進める人。 営業スキルなんかより、気持ちが一番大切です。 1つ1つのことに対し真剣に取り組める人と、私は一緒に仕事がしたいと思っています。 自分で「やる」と言ったことは、ちゃんとやること。それさえ守れれば、スキルや結果は後からついてきます。
私も入社時は最年少でしたが、もっと若い人にはより貪欲に活躍してほしいですね。 せっかく成果に対して正当な評価を受けられる環境なのですから、 積極性を持って取り組んでほしいと思っています。ちなみに私は、毎年昇格を目指しています。 そうなると年内には次長になって(※)、2年後には取締役になります(笑)。 これは本気で思っている私の目標です。そんな私に負けないくらい高い目標を持って、全力で努力できる人なら大歓迎です。
※編注:インタビュー時はマネージャーでした。